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「やあ、元気?随分痩せたな、傷だらけで いやーお前がここにきたおかげで、 私には沢山のお金が入った、ありがとう 君はもう死んだことになったよ、 だから君が戻れる社会なんて無い だから、これから一生道具だ」 僕は刑務官の胸ぐらを掴んで睨んだ 刑務官が笑った 「よくも、こんなに力がないのに 対抗してきたな」 そして僕は刑務官に殴られた 口からは血が出た。 刑務官は言った 「早くこいつを処分しろ、今すぐ」 研究員が言った 「分かりました。処分の仕方は」 刑務官が言った 「一番苦しむ方法だ、そして時間をかけて 死んでいく、殺し方だ」 研究員が言った 「分かりました。楽しみだ」 そう言うと、処刑場と書かれた部屋に 連れて行かれた。 そこは、血が飛び散り肉片が散乱していた 嫌な臭いがする。 研究員が言った。 「じゃあまず、筋肉硬直剤を入れる」 僕の腕に注射器が刺さった。 液体が入る直前、ドアが開いた。 そして入ってきた研究員が言った。 「まて、そいつは、まだ使える。 生かしておけ」 僕に注射をしていた研究員が言った 「しかし」 もう一人の研究員が言った 「上が決めたことだ、そいつを牢屋に 戻しておけ」 僕はまた牢屋に戻された
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