暗い未来

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暗い未来

この研究室に来て、何十日かが過ぎた。 僕は、自分が誰なのかすらわからない、 研究員の虐待や実験は続く、 毎日毎日、そして気づいた 今日は僕が殺される人だと 研究員が来たそして僕にこう言った 「今日は、違う実験を受けてもらう」 いつもの部屋に入った、そこには ヘルメットのようなものがあった 研究員が言った 「これを被れ」 僕は被った、前が見えない、すると 体が抑えこまれた。 研究員が言った 「今から毒のついた矢でお前を撃つ それを避けれたらお前の勝ちだ」 その瞬間、矢が放たれたそして僕の足をかすめた、足に激痛が走った、 毒に侵され始めた、 僕は意識が薄れていった その瞬間 ドン、 ドアが開いた 「動くな、警察だ、おとなしくしろ」 そこには銃を持った警察が居た。 僕は安心して膝から崩れて落ちた、 すると警察が近づいてきた 「もう大丈夫だ。」 警察は僕に手を差し伸べた。 「これで助かる」 バン 足に熱いものを感じた。 僕はうずくまった。 すると警察はマスクを脱いだ、 そこには僕を虐待していた研究員の顔が 研究員が言った 「お前バカだな、 ここは警察も黙認している 助けなんて来ないんだよ お前の安心した、バカな顔 めっちゃ面白いな」 僕は、はめられた、警察が突入して 助けられた時の僕の顔を見てみんなで 笑うために仕込んだ事だった。 僕は足に激痛が走っている。 しかし、 ろくな手当も無く牢屋に戻された。 僕は涙がこみ上げた、 そして誓った いつか復讐してやると
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