秘密の扉【フローリスト短編集】

あとがき

まきやです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
短編小説「秘密の扉」
いかがだったでしょうか。

今回は花屋のスタッフであり、店長の補佐役であるカナに
スポットライトを当ててみました。
（前回のあとがきで予告してましたね）

作者的には秘密めいた女性よりも、こんな現実的で自己分析の激しいキャラの方が、書きやすいですね(^-^)

あとは少し現実的に、花屋さんの「業務してる！」を書いてみたくて、という欲もありました。
まあ、結局最後は…な訳ですけれど(^-^;

ちむに今回登場する龍のオルフェとは
正式には「オルフェーシュチ」の略です。
北欧の伝承によく出てくる大蛇に似た
怪物から取った名前でした。

フローリスト本編の「あとがき」で公言していた
「年内にもう１本短編を！」の予告ですが
とりあえず２本を書き上げたので、満足しています。

これで安心して年を越せそうです。
ではまた、次回作でお会いしましょう！

２０１８／１２／２２　　まきや