2人が本棚に入れています
本棚に追加
スマホでもページ作れる時代なのに、何いってんだか。
ここには「俺に任せろ」心をくすぐられるハナダンなど
いないというのに…
まあ、好きですので、いいですが。
私が素材集めから、広告づくりから何でもやらされる
ハメになるわけです。
手書き以外のポップなんかも、担当してます。
さて、私の働くこのお店、ひとつ問題があります。
金、カネ、￥、＄。
このお店はお金の管理がなっていなのです。
見て下さい。あちらに見えるのがうちの店長。
年齢は不詳ですが、２０代後半なのは間違いない。
背が高くて羨ましい？
編み込んでる長い髪が印象的？
そもそも美人？
紹介してくれ？
こら。
いやいや、違うでしょ。
えっと、違いませんよ。事実は認めますけれど。
論点はそこじゃないんです。
あの店長、若くしてひとり、この花屋を駅前に構え
切り盛りしています。
知識があり。接客も上手。度胸も胸と同じぐらい立派。
そこは素晴らしい。尊敬します。
けれどけれど、損得の勘定だけ、抜け落ちてるんです。
とにかく商品を子供にあげちゃうし
簡単に値引いちゃうし
売れそうもない弱った生花、仕入れてくるし。
おいおーい、「損益分岐点」って知ってますかー？
今月の粗利、知ってますかー？
我々のお給料、大丈夫ですかー？
最初のコメントを投稿しよう！