あの子に会いに行こう! 作:なぎのみや様 

3/7
前へ
/266ページ
次へ
a9fbfaee-8f24-4691-a6c7-7386601e359bあ、いたいた、いましたよ。そう、ここは精魔の森。 ご覧の通り、今日はこの森に棲むセーマグに会いに来たという訳です。 やっほーセーマグー、遊びに来たよー! 「ん? お前誰だ?」 むむむ、原作者の顔を忘れるなんて、なんて親不孝……じゃなくて作者不幸な子でしょう。 私は一花。秋月一花ですよー。君たちが登場する『ぞんくび』の原作者さんなんですからね。 12ed1f68-224b-4d48-b19a-f56dec5e3707「んー、そういや誰かが俺たちの物語を書いてるって、確か翼が言ってたような気がするけど、ホントにお前か? あいつらの手下じゃないだろな?」 なんですと? 作者の顔も名前も覚えていない上に、悪者扱いするなんて~!
/266ページ

最初のコメントを投稿しよう!

169人が本棚に入れています
本棚に追加