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あ、いたいた、いましたよ。そう、ここは精魔の森。
ご覧の通り、今日はこの森に棲むセーマグに会いに来たという訳です。
やっほーセーマグー、遊びに来たよー!
「ん? お前誰だ?」
むむむ、原作者の顔を忘れるなんて、なんて親不孝……じゃなくて作者不幸な子でしょう。
私は一花。秋月一花ですよー。君たちが登場する『ぞんくび』の原作者さんなんですからね。
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「んー、そういや誰かが俺たちの物語を書いてるって、確か翼が言ってたような気がするけど、ホントにお前か? あいつらの手下じゃないだろな?」
なんですと? 作者の顔も名前も覚えていない上に、悪者扱いするなんて~!
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