第1章なぜ?俺は…

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男は言う。それとさらに違う声が聞こえる。 「あぁ、そうみたいだな。人族以外の女達もいるしな。」 何もない空間から声が聞こえる。 「ん?何かゴミか?虫けらか?気にくわない声が聞こえるなぁぁ」 明らかに怒りに満ちた不気味な物が言う。 「貴様はなぜ?この神聖な場所に舞い込んだのだ?」「あらゆるものから忌み嫌われた者が!」 銀色の髪の男はいぶかしげな顔をする。 「何か肉の塊みたいなみたいなものが何かしゃべっているな?」 「俺の事がわかるのか?」「なぁ?デス、あいつは俺の事がわかるのか?」 銀色の髪の男は何もない空間に向かいしゃべりかける。 何もない空間からは返事は無い。 突然出来事に女達は驚きの顔をしている。 「むぅぅ、こんな事は聞いていないし、あの方も何も言わなかった。」 「あらゆるもの達から忌み嫌われた存在の貴様がなにようだ!この場所から立ち去れ!忌々しい!」 不気味な生き物はさらに怒鳴り散らす。 銀髪の男は反論しないと思ったが口を開いた。 「そうはいかない。ここにいる娘達の親、そして娘達の国々の王達から依頼されたのだからな。」 「何ぃ!?」 「魔族やエルフ、神族達の王が貴様に頼んだだと!?、ふざけるな!」    
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