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第1章
ダークヒーロー販売会社?
「ヒーローばかりで、悪役の予算なんか考えてなかったでしょう?」
それはそうだけど…
ただより高い物は無い
現在予算は…実質ゼロ悪役にだって生活はある
「ちゃんと地力で稼ぎますから、安心して下さいよ!!元悪の帝王だったっけ?」
ガンちゃん凄いの声をバックにパソコンの前で固まって居る俺、
後ろの幼馴染みのお陰で…なんか勘違いが起きていた。
現役のボクサー志願者が悪の相手役に俺を指命。
「何か勘違いして無いか?僕の相手はコンドルしか居ないんだよ?君じゃ無い。」
デビュー戦を控えた?ボクサー君の肩に手をかけ、
「いい加減ホームページ見ろよガンちゃん!折角立ち上げたのに、開けかた知らない何て情けねーなー。」
相変わらずの減らず口ちゃんと読んでも、こっちは素人だって
「二回入って高学歴になったお前と違うって!こっちは高校1回しか出て無いんだよしょーがねーべ!?」
やっとの思いで招待にこぎつけた選手が、不法滞在で強制送還
リングの上に悪役一人ぼっち、まあ思い出したくない過去の思い出が雪崩のように落ちた。
ただ、そればっかりじゃないんだけどさ…
「ちょっとお前の手を借りたいって事情が起きてさあ…。助けると思って話を聞いてくれよーガンちゃん!」
ヒーロー候補が俺に助けを求めて来た。
「仕方ねーなー。相棒の頼みじゃ…。」
ボケたコンドルが何をしたかったかなんて?相棒
お前にだって創造出来たでしょう?
徘徊の挙げ句なんて話は止めろよな…
場外乱闘は俺とリング意外で起きていた。
折角合格したんじゃないか?だからさっさとヒーローになれよ…。
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