始動

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まだ何か話してくる警察官を無視して 門についている監視カメラを眺めながらインターフォンを押した (どうせ観察してるならば、このめんどくさい警察官を黙らせて下さいよ) 心の中で辟易しながら中の人からの応答を待ってれば でっかい門は開かず、小さな門が開き 素早く中へと通された 『..........ふぅ、鬱陶しかった』 私の細やかながらの悪態が、小声で口に出してたみたいで 迎えに来てくれた男性は微妙に肩が揺れていて 私は私で、それを気づかないフリをしていた 門から建物までの距離が長く 正確に言えば、正面の門から さらに門があり駐車場?ガレージ?が広々とあった (この屋敷ならば.....何もせずに働くだけで痩せそうな予感がする)
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