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瀬田と寝るようになって最近の秋川は、何時もではないが快感が強過ぎて、瀬田とヤっているかどうかすら、わけがわからなくなることがあった。
その時は決まって・・・後ろからだった。
多分、瀬田としては後ろからの方がやり易いのだろう。遠慮も加減もなく思うがままに秋川の中で動いてくる。
そうなると、弱いところを容赦なく突かれ擦られる秋川は堪ったものではなかった。
「慎一さん・・・」
「!?」
未だ自分の中に居る瀬田のが、ドクリと脈打ったのが秋川には分かった。
途端に瀬田が体を離す。
何があったのかと不思議に思った秋川は、自分に向けられた瀬田の背中へと呼び掛ける。
「ど、どうした?」
「ゴム、破けるかと思いました!」
ややあって、弾かれたように振り返った瀬田はそのまま勢いで、秋川の体を組み伏せた。
そしてそのまま、秋川を見下ろして言う。
「おれは、後ろからするの好きです。動き易いし。慎一さんのきれいな背中が見れるし。慎一さんもその方が楽かな?って思ってました」
「・・・・・・」
案の定、そうか。と納得したので、秋川は何も言わなかった。
「だって」
「!?」
言いながら瀬田は秋川の太ももに手を掛け、脚を大きく広げさせた。
その間に自分の体を割り込ませた。背中に手を差し入れると、当然腰が持ち上げる。
「ツラいでしょう?この体勢」
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