1人が本棚に入れています
本棚に追加
事物のバランスを考えない、ありのままを「太極」と言います。○で表現しましょう。
①の図を見てわかるように、事物のバランスを最も簡単に分割する単位は陰と陽ですね。
陰と陽だけの最も簡単な単位を「両儀」と呼びます。太極図からさらに簡略化した、爻(こう)と呼ばれる記号で表現します。
--を陰、─を陽と表現する方法が古来より使われています。
--陰、─陽の爻を上下に重ねると、
陽と陽、陽と陰、陰と陽、陰と陰
この4つの組み合わせになります。
太極図を4等分した時の各位置を、「四象」と呼びます。つまり、③の図の事ですね。
--陰─陽の爻を二段重ねにしたのですから、三段重ねにしても、良いでしょう。
これなら、2の3乗で、8通りの組み合わせが作れますね。④の図をみると五行以外の部分は空白になっていますね。
これを説明するために八卦がいるんですよ。
古代中国人は、この八卦に漢字で名前をつけました。
乾(けん)
兌(だ)
離(り)
震(しん)
巽(そん)
坎(かん)
艮(ごん)
坤(こん)
⑤を穴埋めすると下記の図となります。
最初のコメントを投稿しよう!