始まり

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そして、黒い人影は次々と去っていた。 パク生徒会長 「すぐにゲカ人の救護を!」 ヨン先生 「被害状況を確認するんだ!」 飛鳥の国の国王 「やはり大和の国王が言うとり、この時がきたのか…。」 そしてその一ヶ月後、このムー大陸全土に全てに放送された。 「このムー大陸にある全ての国の代表からなる天神武術大会を開催する! 各国から代表者3名を選出し、国同士の武術大会だ!」 ムー大陸はサッカーのワールドカップ並みに盛り上がっていた。 七つの国から成り立つムー大陸の出場国は 1、大和の国 2、飛鳥の国 3、大河の国 4、星条の国 5、太陽の国 6、幻影の国 7、気合の国 8、両国の国 ヒィロ 「世界大会か。どこかに必ずツバキはいる。いっちょ優勝したらツバキから見つけてもらえるかな…」 ミコト先生 「私が付き添うからよろしくね!」 ムサシとタケルも今だに眠ったままだった。 そして天神武術大会の当日、大陸中はお祭り騒ぎになっていた。 各国の入場が始まった。 「ついに始まりました!天神武術大会!!国と国の意地をかけた闘いが始まります! 出場国と選手の紹介です! 」 各国の代表が整列し、開催国の両国の国の主催者の長い演説が始まった。 そして、第1試合が始まろうとしていた。 「それでは第1試合! 大和の国対太陽の国! 各代表者は前へ! それと司会は私両国の国、オカミです!」 そして大和の国ヒィロたちが白地に赤のラインが入った胴着を着た3人と、太陽の国の覆面を被り、下半身はぴったりとしたパンツにブーツ、上半身は裸でマントをしている3人が顔を合わせた。 ヒィロ 「覆面なんて闘いずらそうじゃないの?」 司会のオカミ 「それでは先鋒は前へ!それでは大和の国ヒィロ選手!太陽の国ジャガー選手!」 ヒィロと黄色いジャガーの覆面をした選手が闘技場へ上がった。 司会のオカミ 「記念すべき第1試合初め!!」
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