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ゼロは学校の水の搭があった場所にいた。
(ガラガラガラ)
瓦礫が崩れた音がした。
そこには6年の先輩が倒れていた。
ゼロ
「アイス先輩!!」
アイス
「ゼロか…。お前を待っていた…。」
ゼロ
「俺を!?」
アイス
「時間がない…。早く腕を…。」
一方、エッジは崩壊した自宅前にいた。
瓦礫から出ている父親の腕が見えた。
エッジ
「あれは!?父さん!!」
エッジは父親の腕を握った。
ブロウは学校の正門前にいた。
そこへ小さな女の子が歩いてきた。
小さな女の子
「ねぇ。おじちゃんブロウでしょ?」
ブロウ
「おじちゃん??」
小さな女の子
「これを、渡せって言われてずーと待ってたの!」
女の子は手を出してきた。
そして、ネオたちはドラゴン魔法学校へ向かった。
ボルト
「くそっ!!俺たちの学校も!!」
グレイ
「ボルト!!こっちだ!!」
ドラゴン魔法学校も完全に崩壊していた。
瀕死の校長先生を見つけた。
ボルト
「校長先生!!」
ドラゴン魔法学校校長先生
「おぉ…。ボルトとグレイか…。こっちへ…。 よく聞くさかい…。
ケロベロス魔法学校の連中がやって来て、学校を破壊し生徒達を殺した。奴等も闇魔法のランクアップ…。暗黒魔法を身に付けてる…。あの暗黒魔法に対抗するには滅魔法しかない…。その杖を…。」
グレイが杖を校長先生に渡した。
校長先生
「ボルト、グレイ、腕を…。」
(ウィンウィンウィン…)
校長先生
「これでお前たちに紋章は託したぞ…。あとは滅魔法が発動できるかは自分しだいだ…。頼ん…。」
ボルト
「校長先生!!」
ドラゴン魔法校長先生は息を引き取った。
次なるはグリフォン魔法学校へ向かった。
一番酷い壊滅的被害を受けていた。
エックスとベガは学校のシンポルであるグリフォンのオブジェの下に扉を見つけた。
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