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あとがき
最後まで『オレと先生とそれから猫と』を読んでいただきありがとうございます。
文才がほしい。発想力、妄想力、構想力がほしいと常日頃を思っています。
他の方の作品を読むたびにその思いは強くなる一方。
でも、書くことが楽しくて、反応をいただけたり読んでいただけていることがわかるとすごく嬉しいのです。
ありがとうございます。
なんというか、私は主人公を絶望に落とすのが好きなのでしょうか(笑)
そう言うところから這い上がって幸せになっていくって言うのが好きなのかもしれません。
今回の主人公である桔平くんにもずいぶん辛い思いをさせてしまいましたが、結さんと言う一人の人物と、その人の書いた本によって救われていき、最後には結さんだけでなく自分で掴みとった友達とか、関わりを築いていくことができました。
そう言う、頑張る人が好きです。
そして、これまでのどの作品にも言えることですが誰かとの出会いによって変わる自分。変わる未来、というのを根本に置きながら書いています。
桔平は結に。結自身も桔平と出会ったことで変わっていったこともあります。
きっとあのとき、あの人と出会わなければ今の自分はいなかっただろう。
そんな出会いや、出来事は大なり小なりきっと誰にでもあると思います。
今回も無事毎日更新することができました。
更新が多い日少ない日とまちまちでもどかしい思いもさせてしまったかもしれませんが、無事最後まで走りきることができてホッとしています。
また新しい作品をたくさん書いていきたいので、このお話で少し気になってくださった方は是非、その他の作品も覗いてみてください。
最後までお付き合いありがとうございました。
2019.2.16
仁花
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