お嬢様の片想い

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   何を言ってもぶっきら棒で、冷たくて、淡々とした表情からは何も読み取れない。  けれど、ふとした瞬間に見せてくれる優しさがとても温かくて。  そんな不器用なあなたが、私は小さな頃からたまらなく好きだった。  
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