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入院の準備は、母親がしてくれたけど、
パジャマや下着にタオル類は全部新品やった。
後から、請求されるって確信していたけど、思っていたとおり。
携帯の充電器は、鍵を母親に渡して取りに行って貰ったけど、
私の私物を除いて、何も無かったそうだから、
仕方がない無いとは思うし、
私が、「重い女」
一応、自覚はあったんだ。
翌日の昼食時に公彬に電話した。公衆電話はブロック出来ないらしい。
公彬と再び話せると知って、私はウキウキな気持ちでいた。
2日目以降は、うざい母親も来なかったし、
公彬とも話せるし。このまま自分を捨てた公彬を離さないって、心に決めていた。
これで、車椅子で新しい彼探しって、この頃は気持ちが前向きだった。
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