そして六年生

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六年になると、トランプ賭けをやりはじめた。毎日賭けをしては勝ったり負けたりで、僕は負けが多かった。賭けの負け金が二千円ぐらいになった。今となってはたかが二千円。でもそのころの僕にとってはとても払える額ではなかった。なんせ俺ん家は貧乏だったので、本間に悩みまくった、そしてその結果僕は友達の家に遊びに行き、そいつん家の貯金箱などを盗みなにごともないように帰っていった。それを何回もやり負け金を払ったりしていた。
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