第1章

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いるのさ、リークしているのはあんたではないのと言うと、とんでもないと否定したので、その内に分るよと言って、店に戻ったのです、美香がまったく無茶するんだからと言うので、 これで動き始めるだろうと笑ったのです、 八代は鬼頭の所に行き、まずい事になったぞ、あいつの言った立花刑事を射殺しのは本当かと聞くと、何の証拠もありませんし、麻薬や密入国は摘発されてもわしには辿りつけないよう、 になっているので心配ないですよ、しかし、何でいまごろ蒸し返そうとするのかが分からんと言ったのです、八代があいつには手を出さんほうがいいぞ、藪をつついてヘビが出るとかな、 わんからなあと言うと、 封筒を渡し警察で動きがあれば宜しくと鬼頭が言うと、わかったと封筒を受け取ったのです、八代が帰ると木村がほっといてもいいんですかと言うと、暫くは様子をみよう、晴海の倉庫、 が見つかるはずがない、日本興業の名義の物は何処にもないからなあと言ったのです、腕も中々のもんだそうです、匿名刑事ですかねと木村が言ったのです、郷田の話だと20代前半だと、 言う事ですと言うので、 ひょっとすると特捜の人間かもしれんなあ、黒田先生には連絡しておこうと鬼頭が電話をして話すと、多分特捜だろう、へたにいじるなよ、こちらでも探りをいれておこうと電話を切っ、     
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