クリスマスのサンタは悪魔さん

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おにちゃんから何か発表がある!と、てくてく二人は近くによって来て、正座する。ちなみに正座する理由はテレビで見た『ちゃんと話をするときは正座!』が効いてるためだ。 「山田さん。この二人とちょっとおつかいに行ってきて貰えますか??」 「え、この子達とですか?」 急に声をかけられて、え?。と反応する山田さん。 「はい。僕は用事があって行けなそうなのでお願いします。」 僕は少し怖いだろう悪魔らしいちょっとニヤッとした笑顔をむけた。 ーーーーー どうしたんでしょう…。何かあったんでしょうか…?。山田はさっき見た、ルフェの悪魔のような笑顔が気になっていた。だが…そんなもの打ち消すように 「ねぇー、やまだー!お菓子は100円まで買ってもいい?!」 「ぼ、僕!パンダのマーチが食べたい!」 「かみくん!。あれはだめだよ!。あれは『しょおひぜい』がかかって、100円越えちゃうんだよ?」 しゅん…(._.)。ミカミは目にわかるほどのしゅんとした様子をして山田の心をうつ。 「だ…大丈夫だよ!今日はね消費税が無くなる日なの!」 もちろんそんな日はないが消費税なんてたとえ200%でも払ってやらぁと山田は心の中でヤクザのような顔で思っていた。 「え!?無くなるの?そんな…魔法みたいなっ!!」 「サンタさんの力?!」     
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