雪の中の少年

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 柔らかく耳を噛み、舌先で耳溝をなぞると、晶はぶるりと震えた。 「何だか、ぞくぞくしてきます……」 「それ、感じてるって事だよ。感度良いね、素敵だ」  首筋を舌腹で舐め、緩く吸う。  そうすると、晶は深い息をゆっくりと吐いた。  瞼を閉じ、睫毛を震わせ全身で官能を受け止めている。  控え目、だが熱い。  そんな晶の反応は、凌介の好きなタイプだった。  緩やかに腰を動かし、性器を擦り付ける。  途端に晶の息は、乱れ始めた。 「あ、相川さんッ」 「凌介って呼んでくれ」  腰をやりながら、凌介は片手を晶のペニスに伸ばした。 「手、冷たくてごめんね」  棒芯を軽く握り、先端に指で触れると、粘液が絡んできた。
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