作家の夢を諦めて、サッカーサポーターになって。

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 ダメだったか。  僕は応募した文学賞のウェブサイトを見て、自分の作品が落選したことを知る。  小説を書いては、文学賞に応募し、落選。  もう、それを何度繰り返してきただろうか。 「……やめるか」  ぽそっと、口を突いて出た。
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