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メンバーのことをもっと詳しく? 何となく座談会を始めました②
く:そう言えばまおうは『魔国マグマル』の出であったのぅ
ま:うん、そうだよ。
く:あそこは基本緑色の肌をしておると聞くが……。
ま:うん。でも肌の色が違う事自体はそこまで珍しくないんだよ。赤い肌の人、紫の肌の人、黄色の肌の人……でもボクみたいに白い肌は珍しいみたい。
く:『マグマル』じゃと個性としてむしろもてはやされるからのぅ、才覚溢れる者も多いと聞くし。髪の色が緑というのも……黒か白がほとんどじゃから。
ま:最近はそうでもないんだよ。
く:ほぅ……ワシの情報も古くなっとるようじゃ。
(くそばばがま口ポーチからメモを取り出す)
げ:そう言や魔女の長ってのはほとんど外に出ねぇらしいのに、どこでそんな情報仕入れてくんだ?
く:通信魔法で簡単に仕入れられるわい、国を治めるのに情報は欠かせんからの。そなたは『ネオ・テリア』出身じゃから情報収集に“マシン”を使うじゃろ?それと大して変わらん。
げ:なるぼど。
あ:“マシン”?何だそれ?
ま:う?ん、一つの分野に特化した役割を持つ金属物体……何かボヤッとしてるけど。
げ:魔人類も魔法寄りだからな、見せた方が早い。
(と小さなリモコンみたいなものを皆に見せる)
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