1話 朝っぱらから何の騒ぎだ!!

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 部屋の電気がすっかり消えた。どうやらオレの混乱も最高潮のようで、二段ベッドのはしごが取り外されていることを忘れて、危うく落下するところだった。危ない危ない……オレは何だか仕組まれた筋書きの中で、なぜか理不尽な気持ちを砂のように噛みしめていた。が、睡魔が、オレを包んで……。はー、明日どうなるんだか。
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