『プロローグ 過去』

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一大地(いち だいち)~  ──奇しくも、俺は、何かが見えていた。  人間の体には、常に“エネルギー・オーラ”というものが纏っている。  オーラとは、ギリシャ語でいうと、“空気・風”、という意味があり、チャクラと呼ばれるエネルギーの入り口を行き来し、常に身体を纏っている。  そしてこのチャクラは七つに分かれており、エーテル体・感情体・メンタル体・アストラル体・エーテルテンプレート・セレスティアル体・コーザル体があり……つまりは簡単に言うと、俺達の体の周りには、見えない“気”が流れているのだ。
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