情事

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情事

親父が用意したマンションに朝帰りすると僕のベットになぜか水瀬が眠っていた。 僕は仕方なく山本加奈子が寝ていたベットで眠ることにした。 そして、疲れから熟睡していると優しい声で耳元に囁かれる。 「あのインラン女の匂いがするベットでこれから犯してあげるね?」 水瀬だった。 「山本さんと幸せになりたいなら私のペットになりなさい。いうこと聞かなかったら去勢するからね?」 そういうと水瀬は僕の髪をやさしく撫でた。 「私とあのインラン女のいやらしい匂いを同時に味わって、ボクすごく硬くなってるね?美味しそう。」 彼女はやさしく脅す。 「ちゃんと私を楽しませてくれたら、インラン女とツガイにしてあげる。いいこと?まずは我慢しなさい。私を舌で味わいなさい。とても美味しいから。その味と匂いをよーく覚えるの。インラン女の匂いがするベットの中で、私と忘れられない主従のちぎりを結ぶのよ。そうしたら、ペット同士でそのあと交尾させることにするわ。毎回私のことを思い出しながらインラン女とあなたはすることになるの。私のことは山本姉さんって今は呼びなさい。」 僕は水瀬にさからおうと思った。でも、できなかった。なぜって水瀬の愛撫はあまりに的確で僕はその快楽に溺れるしかなかった。 僕は目をそっと閉じて言った。 「山本姉さん。僕のことを犯してください。」 水瀬は僕の耳元に息をかけながら言う。 「1000人斬りなんてしてないことは、これから私の嘘発見器であなたを鑑定するからすぐバレちゃうね。」 彼女は僕をけしかける。 「入れて腰を動かしてごらん」 僕は水瀬を楽しませようと一生懸命力を尽くす。 (カワイイぎこちない動きだこと。童貞も同然ねっ) と水瀬は思った。 「まだ、10人も経験してない愛らしい少年って感じの動きね。大丈夫お姉さんがちゃんと躾けてあげるからね。一人前の子になれるように、お前にはある田舎の旅館で下働きをしてもらいます。そこの女将はとても床上手だし、女中さんも代わる代わるお前を可愛がってくれるはずよ?」 水瀬は山本に代わって言う。 「1000人斬りを私に求めておいて、こんな腰の動きで恥ずかしくないの?出直して来なさい」 コトが終わると水瀬は淡々と僕に言った。これから僕にとある山奥の旅館で働くようにと。 そして、その旅館から出ることは許さないと。僕は頷いた。
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