説明事の面倒臭さといえば…

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時女神三姉妹の1人、ウルドは眼鏡をくいっと上げ、 「べ、別に林斗に会いたかったから来た訳じゃないから!」 そう言った。それにニヤニヤして反応したのはお兄ちゃんだ。 「ほう?俺は別に、それを聞いてはいないんだがなぁ?」 その言葉に、ウルドは顔を赤くして声を荒げて言う。 「私の他にも、スクルドとヴェルお姉ちゃんも会いたがってたのよ!林斗に!」 『なっ、裏切り者ぉ!』 言い争いをしている三姉妹の前で、お兄ちゃんはニヤニヤし続けている。 「じゃあ、こんな事されたら黙ってない訳だよなぁ?」 お兄ちゃんは僕に顎クイをし、唇同士を付ける。それを見て女性陣は皆、ぷくーっと?を膨らませて、お兄ちゃんから僕を離して連行した。 「お、お手柔らかに…」 そう言ったら、女性陣の皆様はこう言った。 『明日の昼まで絞り取るからね。』 今は夜の8時。16時間か… …木枯暗徒サイド 「やっちまったぁぁ!」 ついさっき、気持ちを伝えないやらなんやら自分に戒めていたのにもう破ってしまった。…うん。 「俺、もう隠さない!」 「決意が数時間どころか数十分で砕けた。さっきの考えはどこへ行ったのか…」 …木枯林斗サイド 「…ようやく12時か。」 流石に十何人とかを相手にするのは疲れたけど、楽しかった。自分の好き勝手に相手を弄ったりして、うん、もう一回1人ずつやろう。 その後、その1日は夜8時まで乱れていた。 「…林斗!終わったか?」 「…ええ、終わりましたよ。みんな満足したみたいです。辛い。」 疲れた僕をリビングで待っていたのはお兄ちゃんとクロノスだった。 「…よし、林斗!俺の部屋へ行くぞ!」 「えっちょ、クロノス!助けて!」 「断る。」 その後、意外とノリノリでお兄ちゃんとヤっているところを女性陣に発見され、挿れつつ挿れられつつという状況になった。まさか丸一日消し飛ぶとは…
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