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『可愛い!好き!絶対恋人になる!こんな可愛い子、逃すもんか(ですか)!』
僕に抱きつき、2人は早口でそう言う。とっても恥ずかしい!
「ヒューヒュー!やるねぇお三方!」
聖騎士団と魔導師団の人達に紛れて茶化すんじゃねえよガラム。…たくっ、あとで国何周にしよう…
…
「鑑定でしたね。手の平を出してください。」
「何事も無かったかのようにしても無駄ですよエリーさん。」
「文句を言うなら!裸を見せてください!」
「何故そうなる!?」
「というか林斗。お前魔法は使えるのか?」
僕が鑑定してもらっている時、ガラムが話しかけてくる。
「…どう使うんです?」
「火属性、水属性、風属性、木属性、聖属性、無属性、魔属性が魔法にあってだな?火だったらプチファイア、ファイア、ギガファイアってのが基本の三種、そこから派生して、その人個人の魔法も使えたりする。」
僕は全部の属性の基本三種の唱え方を聞き、鑑定が終わり次第練習しようとした。だが…
「鑑定不能です。」
「…鑑定不能?…鑑定玉を持ってこい。」
「はい。分かりました。」
…一体どうした?
「なあ林斗。プチファイアを放ってくれるか?」
「え?ああ、はい。」
僕は、誰も居ない訓練場の中心に対して、魔法を使う。どんぐらいの火力なのかな 。そう考えていると、僕の手の平から火の玉が出て、ゆっくりと中心に向かっていく。中心の地面に当たると、火柱を上げた。
「…これはメラゾーマではない。メラだ!」
「…プチだよなこれ。」
その後、火柱が消えるまで10分かかった。
…
「さて、鑑定玉を使います。手の平をこの玉に乗せて下さい。」
僕は言われた通りに手を玉に置く。話を聞く限りだと、その玉は魔道具というものの一種らしい。そして出た鑑定結果はこんな感じだ。
ーーーステータスーーー
木??斗[この人物は存在していません]
固有スキル
error:どんなに不可能error象error物もerror事が出来る。[このスキル保持者は存在していません]専用:唯一神のみなせる技
error:どんなに不errorな事errorもerror定すerror来る。[このスキル保持者は存在していません]専用:唯一神のみなせる技
error:[unknown][許されざる人ではない存在]専用:[このレア度は存在しててててて人類の特異点
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