異世界の食料事情～スライム編～

スライムの煮付け、スライム乾燥塩漬け

沸騰した水を一度冷やして喉の渇きを癒す。

「スライムはどうかな？」

洞窟の奥に行く、スライムはペシャンコになって空気の抜けた風船みたいになってる。

「内臓ありの方が厚みがあるな…」

２匹のスライムを持って洞窟の外に出る。

薄暗い洞窟の中ではよくわからなかった違いがよくわかる。

内臓ありのスライムは全体に紅色が濃くなっている、見た目では食欲は湧かない色だ。

内臓無しの方はペラペラの寒天みたいな色になってる、見た感じこっちは食べれそうだ。