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エピソード4 明くる日
いざ、学校へ。
「おはよ!緋井!」
「遅刻やんけ」
「おせえな」と笑いながら友達に言われる。
「おう笑」としかいえない。
ピーピーと携帯がなる。
「緋井!援護を頼む!白世界の情報が盗ま。くぁー!!」悪い状況らしい。
「いますぐいきます!それまで!」
私は近距離での戦闘でも、腕を買われている。
「パラレル、オペン!」
ときが止まり、時空の歪みを利用し黒世界へ。
どうか、耐えてくれ。私はそう願う。
一、二分で黒世界に到着。
無残なことに、敵の数は25000。それに対する自陣の数は150。
どうしようともキリがない。
ん?右脇腹への強い痛み。
これが、先輩のファンクの唯一の弱点だ。
先輩の痛みも同時に受けてしまう。
先輩のところへ行き、この負担を減らす。
今すぐ行く!先輩!すると目の前が真っ暗になった。
司令が入る。「前線で戦う者に告ぐ!今すぐ引け!青柳が、やられた!防衛に回る形に!」
青柳先輩が。?
体の痛みは消え目の前は見えない。
しかし、黒世界住人(敵)の独特の「くらぅぅ……。」という気色の悪い声を頼りに。
なぎ倒す、おれがやる。目が見えない分数もわからないただただ、やるだけだ。
25000とはいった、司令も忘れる。
いざ。
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