第13章

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「……で? ここからどう行くんだよ」 彼女は内心に込みあげてくる熱いものを感じた。 嬉しそうに目を細め、窓のサンに足を掛ける。 「うん! 私に付いて来て!」 時刻は一八時半過ぎ。 今にも沈もうとしている夕陽の光で、二人は足を進めるのだった。
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