ケーキは、恋より甘く。

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ケーキは、恋より甘く。

そのせいか、いらない力が入らずに 上手く泡たてることが出来た。 「なんだ。やれば出来るじゃないか」 「ありがとう……ございます」 もう頭の中が、いらない妄想も混ざり 混乱をしていた。 うぅっ……心臓に悪い。 「うん?比崎。お前……さっきから 顔が赤くなったりしているけど熱でもあるのか?」 いえ、あなたのせいです。 すると社長は、私のおでこと自分のおでこを くっ付けてきたではないか。 「う~ん。熱は、無いようだが?」 kissでもされるのかと勘違いしてしまう 至近距離に頭が爆発しそうになった。
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