いじめ

1/1
前へ
/10ページ
次へ

いじめ

【2004年】 俺は小学校を卒業し、中学生になった。姫菜も俺と同じ中学に進学した。 関口(クラスメイトの男)「おい!流石、お前の顔キモ過ぎて腹立つんだよ!一発殴らせろ!」 洋介「だ、誰か助けてーーーー!!!」 関口「誰も助けてくんねえよ!お前みたいな奴!」 姫菜「洋介を殴ったら、私が承知しないわよ!」 洋介「ひ、姫菜!」 関口「何だ、佐藤じゃねえか!」 姫菜「洋介の顔はキモくないわ!キモイのはアンタの顔よ!」 関口「何だと!佐藤やんのか! まずは佐藤、お前から殴ってやる!」 関口は姫菜を殴ろうとしたが、姫菜が関口の股間に蹴りを入れた。 関口「うおーーー!!!!動けねーーーー!!!!」 姫菜「洋介に謝って!」 関口「流石、スマン!」 洋介「姫菜、ありがとう!」 俺は、この時、改めて、姫菜はいい奴だと思った。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加