ゲームの続き

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 光は、ぎゅっと目を瞑った。  そう。たかがゲーム。  夜道で浮かんだ言葉が、再び脳裏に甦った。  一真はこうやって、何人の恋人たちと過ごしてきたんだろう。  そんな人たちが、羨ましい。  きっと優しい言葉をかけてもらいながら、愛の行為を楽しんだに違いない。  自分だけ、ゲームのセックスだなんてあんまりじゃないか。  そんな光の気持ちを知ってか知らずか、一真はゆっくりと擦り続ける。  腰が引かれた時、先端が後孔に触れる。  そのたびに、光の体がすくむ。
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