ゲームの続き

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 一真は、光の動きに眼を配っていた。  手は相変わらずシーツを掴んでいるが、首はいつしか横を向いている。  光自身も無意識だろうが、呼吸しやすい姿勢を取っているのだ。  それだけ息が上がってきている証拠だった。  わずかに動いた光の腰を、一真は見逃さなかった。  一真の動きに合わせて、光の腰が波打ち始めた。  それは嫌がる身じろぎではなく、性的な動きだった。  体が馴染み始めている。  それを確認した一真は手を前にやると、光の性器をしごき始めた。
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