7人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
だが。
マガグランドキングの装甲はメビウスの攻撃が全く効いていなかった。
「なら!」
メビウスは必殺光線メビュームシュートを放った。
キィイイイイン。
マガグランドキングに直撃した光線は呆気なく撃ち消された。
「そんな!」
メビウスはまだ戦闘体勢に入りながら考えた。
「お困りのようだね」
そう下から誰かがメビウスに声を掛けた。
「貴方は?」
メビウスは男性に聞いた。
「私は、愛と善意の伝道師。愛・染・マコトです…」
そう愛染マコトはそう言って片手に何か持っていた。
「絆の力!お借りします!」
愛染マコトはそう言ってNEOオーブリングを起動させた。
[ウルトラマンオーブダーク!]
愛染マコトはウルトラマンオーブダークに姿を変えた。
「さぁ、メビウスさん!互いに力を合わせて戦いましょう!」
オーブダークはそう言ってメビウスに拳を突き出した。
「はい!」
メビウスはそう言ってオーブダークと共に走り出した。
「ライトニングカウンターゼロ!」
「ストビュウームダイナマイト!」
二人の技がマガグランドキングに直撃した。
「やったのか?」
メビウスはそうマガグランドキングを見た。
マガグランドキングの居た場所を見るとそこには無傷のマガグランドキングが立っていた。
マガグランドキングはボディからマガ閃光が放たれた。
メビウスはメビウスディフェンサークルを作り出した。
マガグランドキングの光線をメビウスはメビウスディフェンサークルで反射して体を貫いた。
「メビウスさん!トドメといきましょう!」
オーブダークとメビウスは同時必殺技を放った。
「メビュームシュート!」
「ダークオリジウム光線!」
二人の必殺技はマガグランドキングの体に直撃しマガグランドキングを破壊した。
「あなたは、一体?」
メビウスはオーブダークに話し掛けた。
「私は愛と善意の伝道師。愛・染・マコトです…」
オーブダークはそう言って姿を消した。
ーーー避難所ーーー
ミライは千歌と梨子は合流しスマホのニュースを見ていた。
「ウルトラマンが再び浦の星を救う?」
そう千歌は言った。
彼女達はまだ知らない。
この星に迫り来る脅威を。
ーーー浜辺ーーー
マガグランドキングが消えた場所にあるクリスタルに片手を出した瞬間クリスタルは1枚のカードになった。
「この調子で頼むぜ!ウルトラマン・・・」
そう言って男性は姿を消した。
続く
最初のコメントを投稿しよう!