第2話 輝きたい!

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ミライは曜と話をしながらクラスで話をしていた。 「ねぇ、また転校生が来たみたいだよ」 そうクラスの女子生徒が言った。 「今年は転校生多いね」 曜はそうミライに言った。 「そうなんですか?」 ミライはそう曜に聞いた。 「うん。あんまりこの街に来る人は居ないからね」 千歌はそう言って外を見た。 「音ノ木坂女学院から転校してきました。桜内梨子です」 そう赤い髪の大人しそうな女子高生が自己紹介をした。 「あっ、奇跡だよ!」 千歌はそう大声で言った。 ーーー昼休みーーー 千歌は転校生の桜内梨子に頼み続けたが梨子は「ごめんなさい」と言い続けた。 「どうして駄目なんだろう?」 千歌はそう言った。 「仕方ないですよ、いきなりスクールアイドルにならないって言われたら誰だって断りますよ」 そうミライは海をじっと見ながら言った。 「でも、ミライ君は入ってくれたじゃん!」 千歌はそうミライに言った。 「あれは、無理矢理千歌ちゃんが入れた様なものだけどね。」 曜はそう千歌に言った。 「うっ、」 千歌はダメージを喰らいながら倒れた。 ーーー浜辺ーーー 梨子は海をじっと見ながらため息を着いていた。 「あれ?」 梨子の後ろから誰かが声を出した。 「あっ!同じクラスの?」 梨子はそう言ってミライを見た。 「ヒビノミライです」 ミライはそう梨子に言った。 「ミライ君はスクールアイドルの1人なんだよね?」 梨子はそうミライに聞いた。 「はい、僕は千歌さんと曜さんの3人でアイドルをやっています」 ミライはそう梨子に言った。 「ねぇ、ミライ君は歌とか好きなの?」 梨子はそうミライに聞いた。 「聞いてみますか?僕のダンスと歌」 そうミライは笑顔で言った。 「えっ?」 梨子はそうミライを見た。 ミライは少し離れて目を閉じて少し口から行きを吸い込み目を開けた。 「銀河の果て。希望の光、まだ見ぬ明日を探して!」 ミライは自分の曲[未来]を歌いはじめてダンスも踊った。
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