時東《ときとう》飛羽《とわ》編

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「あなた・・・・トワでしょ?」 「・・・・・・・」 もう一度飛羽の名前を呼ばれた。 振り返った後ろにいたのは、外人の女性。 身体にぴったりとフィットした洋服で 体型が露骨に現れている。 襟ぐりの深いセーターから 胸の谷間が見えそで見えない 男心をくすぐる豊満な胸。 タイトなミニスカートから覗く脚は 寒い季節だと言うのに生脚だ。 しかもお尻が飛羽も触りたくなるほど 丸みを帯びて高く上がってる。 スカートにセーターがインされてるのに ウエストの細さが羨ましいほど。 ポン!キュッ!プリン! ボン・・・プリン? マジマジと飛羽を睨みつけている 外人の女性を見た。 顔は見覚えはないけど この身体には見覚えありまくり。 「あなた・・・・柊理の・・・」 初めて柊理を見たあの夜 暗闇で抱き合っていた柊理の彼女だった。
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