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恵介はホトホト自分が嫌に成った。
凄く落ち込む恵介を見て愛理は何故か可愛そうになってきた。
「会議、それじゃあ電話しても携帯取れなかったわね、仕事だもの、恵理花も解ってるわよ」
背広を掛けながら愛理が言った。
「でも、高くつくわよ～(笑)」
「今回は俺が悪かったんだ。何でも聞いてやらないとな」
「へぇ、恵理花だけぇ私も今夜は楽しみに待ってたんだけどな～」
「解った、解った、奥様もだよ」
そう言うと愛理の一寸痩せすぎの腰に手を回すとグッと引き寄せて少し厚みのある愛理の唇と重ねた。
「あんっ」と一言、言うと愛理は恵介の誘いに逆らう事をせず恵介の首に手を回してきた。
３へ続く?
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