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恵介は愛理の胸から唇をそろそろと滑らして下半身へと移動して行く。
愛理の芳しい香りの涌き出る泉に顔を埋めた。
その花弁を舌先で押し広げ嘗め上げた。愛理はシーツを握りしめ、開いた両足を小刻みに震わせながら、仰け反った。
その口からは恵介が一舐めする事にヒッ、ヒッ、と空気が漏れた。
恵介の舌は花弁の上にちょこんと出た愛理の1番敏感な部分、小豆大程の突起物をチュウチュウ強く吸うと
「いゃあ~ダメ~」と愛理の体がベッドの上で弓なりに成った。
今夜の恵介はそれでも止めなかった。何故か今夜の愛理は恵介のする事を拒まないだろう、と思った。
今度は自分の舌を絡ませては花弁の蜜を吸うようにジュルジュル音を立ててみた。
「あっ、恵介、そこはダメ?ダ・メ・・・?」
言葉で拒絶しながらも愛理は両足を閉じようとはしなかった、愛理は感じていた。
恵介の両手で押し広げられた両足を閉じる事もせず、愛理はむしろ恵介の舌を求めるように自分の腰を浮かせて来た。
愛理は見た目より清楚な女だった。
それは、父1人子1人と暮らしてきた、厳格な父親の元で暮らしてきたからか本当に箱入り娘だった。
本当に男を知らなかった。付き合ってる時は冗談と思ってた。
「結婚するまでは」が愛理の口癖だった。勿体ぶっているのだろうと思いもしたが、そうでは無かった。
それをはっきり解ったのは初夜の事だ、「明かりを消して」と願う愛理の言葉に
「愛理の全てが見たいから頼む、今日まで我慢したのだから」
と言った俺の言葉に頷き目を閉じ横を向いた愛理。恵介は
(1度の経験くらいは有るだろう)と
煌々と照らし出された愛理の体は美しかった。均整のとれた体、弾力のありそうな胸、少しこんもりと繁った両足の付け根は恵介が長らく待ち望んでた秘境だった。
愛理の体を跨ぎ上から見つめていると恵介の好きな香りが漂ってた。
最初は部屋の芳香剤か?と思った。
俺の下に居る愛理の白い肌が恥じらいでピンク色から濃くなっていくにしたがって香りが強く立ち昇ってきた。
その香りはみるみる強くなり恵介の鼻孔をくすぐった。
香りを辿っていくと愛理の身体からだった。俺もこの年に成るまでには何人かの女と肉体を交えてきた。
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