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「セリフとか無いから演技力は必要ないよ。何も心配しないで、感じるままに声を上げなさい。気持ち良ければ『気持ちいい』と言えばいい。羞恥心だけ捨てなさい。」
男にまるで映画監督みたいに言われて、なんとなく自分も新人女優になった気分を一瞬味わった。
でもそれは本当に一瞬だった。
二台のビデオカメラがまわる前で脚を広げ、代わる代わるオヤジみたいな2人の男がカラダをもてあそび、ワインボトルまで突っ込まれた。
ポニーテールは掴まれ、男のモノを口に含まされた。
心は拒否しているのにカラダは無理矢理反応させられ、何度もイカされた。
途中何度も『もう少し笑え』と指示された。
そうしてエミリは三十万円の現金と交換にAVに自分を売ったのだ。
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