いってきます

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それからしばらくしてお皿を洗っていると 『お風呂入りたい』 ふっふっふ…やはりか… そう俺はミオが風呂に入りたいと言うと予想し事前に沸かしておいたのだ。 風呂を覗かないのかって? ミオは小学校3、4年生位の女の子だからどちらかと言うと娘感覚? 俺も歳をとったものだな。 ミオがどこからか服をガサゴソと取り出した。 もうなんかここの住民みたいになってるけど、最初からここに住むつもりだったのか? 気になったが答えてくれそうにないのでとりあえずミオを浴室に突っ込み、俺は皿洗いを再開した。 23時頃ミオと一緒にベッドに入った。 あったかい… 隣に寝てるだけなのにあったかい。 子供の体温って何でこんなに温かいんだろうななんて思いながら自然と瞼を閉じた。 翌朝、ミオを抱きしめてたらしく思いっきり蹴飛ばされベッドから落ちて目が覚めた。 朝ごはんをいつもより多く作ってテーブルに置く。 「俺これから仕事行くけど1人で大丈夫?」 俺の言葉にパンをかじりながらうんと頷くミオ。 手はパンを目線はテレビと忙しいやつだ。 あれからミオのお気に入りはテレビで一日中ほとんど見てる。 ミオの昼食を作りながら自分はコンビニでいいかなと考える。 いつの間にかミオの食事を作っていることに驚いた。
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