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「ええ、こちらこそよろしくお願いいたしますわ"転生者"さん……」
「にゃにゃにゃ~!?にゃんでしょれをッ!!」
噛み噛みリエラもかわいいぞ!
……じゃなかった、噛みすぎて猫みたいになってるや
「なんでって、先ほどのやり取りで確認したからに決まっているじゃないの……兄妹揃って鈍いのね」
「確かに私は一回死んで転生しましたけど……」
なんでお兄さま?
と首を傾げているリエラまじ可愛い~天使~
「私も実は転生者なんだ、黙っててごめんね?」「謝らないでください!私のほうこそ謝らないとなのに、お兄さまったら」
「 リエラ……」「お兄さま……」
「こほんっ!」
!!
「とりあえず、私はニシンで貴方の兄はるる氏だから……通じるかはわからないけれど、一応ネタバレかましておくわね」
「えっ?えぇっ!!るるさんとニシンさんだったのですか?あっ……わ、わた、私はナーサリー・ナーサリーです!」
あわあわっ!と無駄に焦りながらの発言だ、かわいいが過ぎるけどそれより。
ナーサリー・ナーサリー、だって?
あのサークルでムードメイカー的な存在であった、あのナーサリー・ナーサリーなのか。
うーん……ご都合主義ここに極まれり、だな。
「あらあら、同じサークルのメンバーが転生して同じ場所にこれだけ集まるなんて事……世間って狭いわね?」
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