心からの恋しさを

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~~~~~~~~~~ 彼女は突然現れた天使だった。 親からは虐待 同級生からはいじめ 周りの大人からは敬遠を受けていた日々に 突如訪れた希望の光。 「…だいじょうぶ?」 そう言って怯えながらも 絆創膏を差し出してくれたあの日から 全ての日常に陽射しが降り注いだ。 それから虐待の事もあり 彼女の家に養子として迎えられた。 “家族”として ともに過ごしたのに いつの間にか、ごく自然に 彼女を好きになっていた。 ~~~~~~~~~~
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