ヤラセ

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翌日 雪菜は、ミシンに向かっていた。 「おはよう、何やってるの? ユキナ、」 「あぁ、昨日のリメイクしているところ、、」 「お腹が空いたな、何かある?」 「なに言ってるの、もうすぐお昼だから、ココア、」 「えっ!そんなに寝てた?」 「ほんとうに、寝る子は育つね、、」 「そうなの、最近、ブラジャーがキツクなって、、」汗 「はいはい、ココアは巨乳ですね、」笑 チョキン! 「よし、出来た、これでいいかな?」 「わぁ、カワイイ、どうしたの?」 「なに言ってるの、ココアがくれた服だよ、」 「えっ、、あのダサイ服が、、」 「そうだよ、イエローに反対色を組み合わせてるとこうなるの、」笑 「凄いね、ユキナ、」 「これに黒の大きいリボンを付けて、完成、」 「えぇ、、カワイイ!返して、ユキナ、」 「ダメっ、、もうわたしの物だから、」笑 「これ、店に出したら、直ぐ売れるね、」 「だと、、いいんだけどね、」
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