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この女の子は、瑞穂心愛（みずほここあ）１９歳、
藁谷雪菜（わらがいゆきな）２５歳の従姉妹にあたる。
１年前に北海道から東京に出てきて、雪菜の家に転がり込んでくる。
雪菜は、原宿の竹下通りの外れに古着をリメイクして販売していた。
服飾の専門学校を出て、リサイクルショップを経営する。
その二階が自宅になっていた。
そこが、雪菜と心愛のシェアハウスになっていく。
心愛は、雪菜より歳下ながらも、男性経験が豊富である。
「これっ、あげる、ユキナ、」
「えっ、まだ新しいじゃない、、いいのココア、」
「あぁ、彼に貰ったけど、気に入らないんだ、」
「へぇ、そうなんだ、」
「今度の彼、服のセンスが悪くて、ちょっとね、」
「えっ！また男、変えたの？ココア、」
「いや、前の彼とは別れていないよ、キープくんだから、」笑
「なんで、こんなおバカな子に男ができるんだろう？」
「おバカは酷いなぁ、まぁ、わたしが魅力的に見えるんじゃない、」笑
「はいはい、、おバカで魅力的ですね、、」
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