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これは幻覚であってほしい
何故か俺の彼女が見知らぬ俺と同じ位の歳の男と
遊んでいる
もう一度言うがこれが現実かどうかは意識がはっきりせずわからない
「先輩あちらに見えるのは先輩の彼女では?」
「あぁ」
「ん?大丈夫ですか?先輩」
「おう」
「これっていわゆる浮気って奴じゃ…」
「あぁ」
「んー?」
「もしや先輩相当ショック受けてますね」
「当たり前だろなにが起きてるのかさっぱりだ」
「先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩」
「あー今日は休がはっ!」
「なに寝てんだぁぁぁあ!先輩の番ですよ!」
「すまんすまん雪香...」
そう言えば俺らは今年色々あったことを水に流すために闇鍋をしていたんだった
それにしてもさっきのは生々しかった…
「って...また寝るなぁぁあ!」
これが俺ら生まれつき謎を持っている少年少女の集団(少女が大半を占める)通称ファンタジー集団である
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