7.またカイト

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タッタッタッタッタッタ。 「ストップ!!」 私は列の最後尾からみんなの頭の上をジャンプして先頭に立った。 「美恋永、どうしたの?」 「しっ!黙ってな。」 アイツだ。 アイツが来た。 ダダダダダダダ!! 銃のやり合いが始まった。 皆は唖然として私を止めに来ない。 「あれれ?王女様がそんなことして良いのかな?」 懐かしのカイトの声が聞こえた。 私の方に向かって銃を打ってくる。 「うっ、はっ!」 ジャンプをしてかわす。
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