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タッタッタッタッタッタ。
「ストップ!!」
私は列の最後尾からみんなの頭の上をジャンプして先頭に立った。
「美恋永、どうしたの?」
「しっ!黙ってな。」
アイツだ。
アイツが来た。
ダダダダダダダ!!
銃のやり合いが始まった。
皆は唖然として私を止めに来ない。
「あれれ?王女様がそんなことして良いのかな?」
懐かしのカイトの声が聞こえた。
私の方に向かって銃を打ってくる。
「うっ、はっ!」
ジャンプをしてかわす。
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