7.またカイト

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一回転して電柱の上に立った。 …しまった! 私が立った電柱は粘土でつくられていて、ぐにゃぐにゃと沈み始めた。 「うわっ!」 電流ビームを当てられて、私は気を失ってしまった。 「やれやれ。王女様にこんなことはさせたくなかったんだけど、以外にも銃の撃ち方がうまかったもんでね。 美弥妃、耐球に帰ろうね。」 カイトは馬車型宇宙飛行船に美弥妃を乗せて、耐球へ帰っていった。
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