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「そんなことはないよ」 「うそつけ! シンイチが死んでも、俺とショウジがいることを、忘れるんじゃねえぞ」 僕は何も言わずにケンタの腕を掴んだ。 「おい、なにすんだよ」 「別に」 ケンタはなにか言おうとしたが、始業のチャイムが鳴ったので、ショウジともども自分の席に戻った。
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