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次の日、学校に行くと、先生が悲痛な顔と声で、シンイチが死んだとみなに告げた。 みんな一様に驚いていたが、僕は驚かなかった。 休み時間、一人座っていると、ケンタとショウジが僕を見ながらなにか話をしていたが、やがてこちらにやって来た。 ケンタが言った。 「おいおまえ、シンイチが死んで、喜んでんじゃねえのか」
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