個人製作のゲームについて

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いざゲームを作ってみようとなると気付くことがあります。 あれ、自分はどんなゲームを作りたいんだっけ? これは仕事としてゲームを作っている人でも良くあることでして、いざ企画書出してと言われると、それから何を作ればいいかと悩んだりするものです。 その結果、期日ギリギリに、本当にこんなんが作りたいんだっけと自分でも懐疑的になってしまうような企画書ができあがります。 そして企画は通らず、上司からはひどく落胆されます。 せっかくのチャンスがどんどん逃げてしまう訳です。 その理由は、これまでも何度か述べたのですが、作る目的・ゴールがないからです。 例えば、 最近運動していないな→じゃあランニングでもしてみよう というケースが続かないのと同じで、これは目的・ゴールが定まっていない状態です。 2ヶ月後に海に行く→それまでにダイエットで5キロ落としたい→そのためにはランニングをしよう となっていれば、少なくとも漠然と始めるよりは続きますし、途中経過も測れます。 蛇足ですが、エブリスタが定期的にテーマを定めてコンテストを開催している理由は、テーマで考える方向性を絞り、かつ、投稿するという目的・ゴールを設定できるからだと思います。     
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